sFAB-Dは、各種ハンドリングツール、ヘッド、部品供給ユニットを使用して、他の挿入機では対応できない大型で重い部品をサポートします。手差しによる幅広い組立工程を自動化し、作業時間と品質の安定化が可能です。
sFAB-Dは、ノズルとチャックを使用することで、複雑な形状の異形部品から大型部品、標準部品、汎用部品まで、さまざまな部品の種類と形状に対応できます。
部品のピックアップと取り扱いのためのノズル
部品は、付属部品の上面を使用してピックアップして取り扱います。円形および長方形タイプのノズルが利用可能です。ピックアップ面がゴム素材のため、ピックアップ時の部品への衝撃が軽減され、重量物の落下を防ぎます。これにより、部品の安定した輸送が可能になります。
横向きに供給された部品を処理できるピボットノズル
このノズルは、リード線を横向きにして供給部品をピックアップし、リード線が下を向くように部品を回転させてパネルに部品を挿入します。
幅広い部品サイズに対応する汎用チャック
爪、ロケーター、取り付け位置の組み合わせを変えることで、同じチャック本体を使用できます。したがって、新しい部品ですぐに生産を開始することができます。
頻繁に使用される爪とロケーターのセットであるツールキットも利用できます。汎用部品の約80%(※)の取り扱いが可能です。(※富士社内調査)
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